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【完全版キャラ解説】スコールの性能とアビリティとオススメAF解説【DFFOO/オペラオムニア】

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「 さっさと終わらせてやる」

 

解説

「FFⅧ」の主人公。

 

不愛想なところは相変わらず。

原作の記憶はかなり保持している模様(アルティミシアのことも知っている)。

 

本作では初のイベントキャラとして登場。のちに断章をクリアすることでいつでも仲間にできるようになった。

 

今作ではBRVが低いときに真価を発揮するため扱いが少々難しい。

特にブレイブ供給系とパーティを組むと性能をフルに発揮できないためメンバーを考える必要がある。

しかしその真価を発揮できたときには恐ろしい火力を発揮してくれるだろう。

 

実装当時は圧倒的なブレイブ削り能力とBRV+HP持ちだったことから物理アタッカー最強候補に挙がっていたが、アビリティ回数の少なさと、インフレの象徴であるライトニングに飲み込まれた。

 

しかし専用装備と幻獣装備とアップデートによって息を吹き返す。

フレンド召喚最強の物理アタッカーの呼び声が高い。

前線に立つための限界突破が望まれている。

 

2018/1/19

とうとう限界突破の対象となった。

ついでにキャラ強化が施された。

ソリッドバレルに初期BRV中アップ付与、連続剣の回数+1である。

 

スコールの強化はまさかの全体攻撃化。

ソリッドバレルの追加攻撃が全体化+最大BRVの80%以上で追加HP攻撃。

連続剣のHPダメージが対象以外に半分与えるようになった。

パッシブも非常に有用なものがもらえたので物理アタッカーとして最高ランクに。

対複数には現状間違いなく最強キャラとなった。

 

2018/3/9

セルフィ参戦イベントの恩恵キャラに選ばれ、EX武器が実装された。

EXアビリティは「アサルトトリガー」という完全新規の技。

フィニッシュブローが来ることを予想していたスコールファンには少々がっかりなものに。

アビリティの性能はまずまずといったところだが、固有バフを付与できる点が強み。

元々強いスコールにとって確実にプラスになるだろう。

 

強い点/弱い点

  • 「ソリッドバレル」「連続剣」共に非常に火力が高い。
  • 初動スピードが遅いが、一度アビリティを発動してしまえばAクラスの中でも早いほどのスピードが出る。
  • 連続剣が全体攻撃になったことによるサイクルクエスト高速周回が可能に。
  • 強化条件がBRV供給系と相性が悪い。
  • 性能上BRVを吐き出し続けるのでブレイクされやすい。

ステータス

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素早さ:C

 

覚醒、レベル共に60で取得できるステータスアップ系パッシブ全て装備。

星4装備パッシブは外しています。

 

アビリティ解説

※威力の検証は特に説明がなければW1-2ノーマルのLV1ゴブリンを相手に「通常攻撃を100%」とした比較値になります。

 「ソリッドバレル」

「眠れ!」

回数:4回(6回)

  • 4HIT近距離物理BRV攻撃(30%×4=120%)
  • 自身に5ACT、初期BRV中アップ付与(40%)
  • 自身の初期BRVが250%未満の時に使用時、5HITに強化。(30%×4+60%=180%)

 

単体のBRV攻撃。

強化状態で追加される5HIT目を含めた火力が非常に高い。

キャラ調整で初期BRV中アップが付与された。

付与されるタイミングは最後の攻撃がヒットした後。

限界突破のステータスアップ等と組み合わさって条件の初期BRV250%が非常に高い数値に。

 

「連続剣」

「捉えた!」

回数:4回(6回)

  • 3HIT近距離物理BRV+HP攻撃(20%×3+HP攻撃)
  • 自身の初期BRVが250%未満の時に使用時、BRV攻撃が6HITに強化。(20%×6+HP攻撃)

 

原作でのスコールの特殊技「連続剣」。

フィニッシュブローはでない。

こちらも非常に火力が高い。

強化状態ではBRV攻撃部分が倍の威力になるのでなるべく強化状態で使用したいところ。

 

アサルトトリガー

「舐めるな!」

リキャスト速度:やや遅い

  • 8HIT近距離物理BRV+HP攻撃(50%×8HIT=400%)
  • 自身に5ACT、「獅子の心Ⅰ」を付与(最大BRV10%、攻撃力10%)

EX武器「キアストレート」を装備することで使用可能になる。

完全新規のアビリティで連撃を叩き込む。

威力が高く、発動と同時に銀フレームバフ「獅子の心」を付与する。

その他のバフと関与しないので火力が大きくあがるだろう。

 

余談だがスコールの武器は原作準拠だと徐々に弱くなっている。

原作ではランスオブスリット>カッテングトリガー>キアストレートである。

 

パッシブ解説

ソリッドバレル系列

ソリッドブースター

  • ソリッドバレルの威力が上がる(初回4HIT16.66...%、追加攻撃50%)

特に強化時の5HIT目が非常にダメージが高くなる。

 

ソリッドバレルパワー

  • ソリッドバレルのBRV威力を小アップ(10%)

  

ソリッドバレルライト

  • ソリッドバレルの行動負荷を小ダウン。

 

  

ソリッドバレルチャージ

  • ソリッドバレルの使用回数を+1する。

 

 

連続剣系列

獅子奮迅

  • 連続剣のBRV威力アップ(70%)
  • 自身に5ACT、最大BRV小アップを付与(20%)
  • 自身に5ACT、攻撃力小アップを付与(30%)
  • 行動負荷ダウン

連続剣のダメージが大きく伸びる。

バフは連続剣がヒットする前にかかるので1回目の連続剣からフルパワーで攻撃できる。

行動負荷ダウンの効果もBRVスピードアップなどとかみ合い、連続剣直後にさらにスコールが行動できるということも多々ある。

 

連続剣パワー

  • 連続剣のBRV威力を小アップ(10%)

 

連続剣チャージ

  • 連続剣の使用回数+1

 

アサルトトリガー系列

アサルトトリガーパワー

  • アサルトトリガーのBRV威力を小アップ(10%)

これで合計火力は440%になる。

 

アサルトトリガーバフアップ

  • アサルトトリガー使用時、「獅子の心Ⅰ」付与を「獅子の心Ⅱ」付与に変化(最大BRV20%、攻撃力20%)
  • 「獅子の心」の付与期間延長(5ACT→8ACT)

 

アサルトトリガーリキャストアップ

  • アサルトトリガーのリキャストスピードを小アップ

 

その他

ブラザーズギフト(幻獣武器のパッシブ)

  • HPが最大HPの80%以上の時、自身の初期BRV、最大BRVが小アップ(20%)

条件緩和やBRVが溢れることを防ぐことができるため便利。

要求CPは高いがスコールの性能を引き出すのに一役買ってくれるだろう。

 

獅子の誇り

  • 自身のBRVが初期値未満の時、自身の攻撃力が小アップ(10%)

名称は違うが「BRVデンジャーアタックアップ」と同じ効果。

しかし要求CPが15とかなり高い。(BRVデンジャーはCP5)

アビリティの途中でBRVが初期値以上になると効果がなくなる点も同じ。

連続攻撃系のアビリティしか持たないスコールとは相性が悪い。

限界突破やバフの追加で幾分発動しやすくなったが、幻獣武器もあるスコールにCPの余裕はないので外す候補に入る。

 

追撃ボーナス

  • 追撃参加時のBRVダメージが小アップ(20%)

追撃時のBRVダメージがアップする。

追撃火力が上がるがそのせいで初期BRVの250%を上回ることも。

火力を盛っているなら外すのも手。

 

クリティカルパワー

 

BRVデンジャースピードアップ

  •  自身のBRVが初期値未満の時、自身の素早さを小アップ

 

 

限界突破後のアビリティ

ソリッドバレルエクステンド

  • ソリッドバレルの使用回数+1
  • BRV威力小アップ(初回4HIT16.66..%)

ソリッドバレル+使用時

  • BRV威力中アップ(初回4HIT16.66..%、追加攻撃33.33..%)
  • 最終HITが全体化
  • 最終HIT後、自身のBRVが最大BRVの80%以上の時、追加で単体HP攻撃が発動。

魔改造とはこのこと。

特に+発動時の全体攻撃が非常に強力。

+時は中アップと書いているが実際の倍率は追加攻撃が追加されること以外変化はない。

対象が複数の場合追加HP攻撃条件のBRV80%以上まで満たすのは容易だろう。

 

連続剣エクステンド

  • 連続剣の使用回数+1
  • BRV威力小アップ(35%)

連続剣+使用時

  • BRV威力中アップ(35%)
  • 対象以外にも50%分のHPダメージ

まさかのHPダメージ全体化。

こちらも説明文では強化状態の威力が上がると書いているが、倍率に変化はない。

分散ダメージではないので単体火力をそのままに、対象外にも追加でダメージなので最大BRV以上のダメージがでる。

もともと単体特化だったスコールの長所をそのままに火力が大幅にあがった。

 

バフアタックブーストアップ

  • 自身に強化効果が付与されている時、自身の最大BRVと攻撃力を中アップ(40%)

ソリッドバレルに「初期BRV中アップ」が付与されたことで、専用武器持ちならどちらを使用しても効果が発動するように。

倍率も高く非常に強力なパッシブ。

 

バフハイスピード

  • 自身に強化効果が付与されている時、自身の素早さを大アップ

まさかの大アップ。

これによりスコールの実質の素早さはAランク相当に。

両アビリティに行動負荷が付いていることや「BRVデンジャースピードアップ」の効果と相まってとんでもないスピードがでる。

初動の遅さは相変わらずだが、一度攻撃すれば獅子のごとき攻めを展開できるだろう。

 

ステータスUP系

リボルバー(☆4武器)

攻撃+36

 

バラムガーデン制服(☆4防具)

防御+84

 

獅子のベルト(☆5防具)

初期BRV+110

攻撃+72

 

 

 

各種計算

ソリッドバレル

素のソリッドバレルを100%として計算

初回4段

a.116.66...%(ソリッドブースター)
b.110%(ソリッドバレルパワー)
c.116.66...%(ソリッドバレルエクステンド

 

計算式は

(a+c)×b

 

アビ比で146.6...%。

通常比で44%×4HIT=176%。

 

 

強化での追加攻撃

  • 150%(ソリッドブースター)
  • 110%(ソリッドバレルパワー)
  • 133.33...%(ソリッドバレルエクステンド

 

計算式は

(a+c)×b

 

アビ比で201.66...%。

通常比で121%。

 

合計すると通常比で176%+121%=297%。

連続剣

素の連続剣を100%として計算。

170%(獅子奮迅)

110%(連続剣パワー)

135%(連続剣エクステンド

 

計算式は

(a+c)×b

 

アビ比で225.5%。

通常比で45.1%×6HIT=270.6%。

 

 

バフ合計

  • HP:100%
  • 最大BRV:200%(専用武器パッシブ+幻獣武器パッシブ+バフアタックブーストアップ+獅子の心Ⅱ)
  • 初期BRV:160%(ソリッドバレル+幻獣武器パッシブ)
  • 攻撃力:190%(専用武器パッシブ+バフアタックブーストアップ+獅子の心Ⅱ)
  • 防御力:100%

 

条件を満たすための行動が少ないのですぐに本領が発揮できる。

EX武器の実装で大幅に火力が延びた。

クリティカルパワーはバフではなく、ダメージそのものに乗算される。

 

オススメAF

  • 攻撃力
  • 連続剣パワー
  • 最大BRV

 

攻撃力の優先は変わらず。

EX武器の実装と初期BRVを上昇させる手段が増えてきたので初期BRVを候補から外しました。

また火力が延びたことで火力過多気味になったので最大BRVの強化も選択肢に。

 

 

運用方法

ソロ

アビリティ回数が少ないので道中のアビリティ使用はなるべく節約。

ボス戦ではその圧倒的な火力で早期決着ができるだろう。

ソリッドバレルを使用した後にいかにスムーズにBRVを吐き出せるかが肝になる。

吹き飛ばしを誘発できるキャラがいればさらに扱いやすくなるだろう。

 

両アビリティの使用回数の増加と全体化による雑魚処理はお手の物。

対ボスには自身のBRVと火力でソリッドバレルか連続剣を使い分けよう。

単体火力としてはソリッドバレルのほうが上なので、狙えるならソリッドバレルか。

 

マルチ

BRV供給キャラの増加とアビリティの少なさが足を引っ張り、マルチではあまり使用しづらいのが現状。

今後の強化に期待しよう。

 

限界突破によるステータス強化とソリッドバレルの初期BRV中アップで並のBRV分配では条件未満に収まることが多くなった。

むしろ分配を受けることでソリッドバレルのHP攻撃を出しやすくなったりとうまくかみ合うことも。

複数相手の場合はなるべく集中狙いを避けて最大効率を叩き出せるようにすると貢献できるだろう。

 

 

フレンド

連続剣が最大4回使えるが、残りの1回をどのように処理するかが課題。

パーティに吹き飛ばしができるキャラがいればソリッドバレル分も無駄なく扱える。

呼び出すタイミングが重要なキャラと言えるだろう。

 

連続剣が全体攻撃になったことでサイクルクエストの最適解に。

PTやAF次第では3ターンでクリアできる。

非常に有用なサポートキャラとして活躍できる。

当然複数ボスにも大火力が望めるので断章ハード適性も高い。

 

 

 

スコールの今後

EXアビリティのバフの上乗せでさらなる火力を手に入れた。

物理キャラの中では文句なしで最上位クラス。

EX武器、幻獣武器、限界突破の全てを満たしたスコールはしばらく強化はないだろう。

それでも対複数最強、EX武器で単体火力も手に入れたスコールの未来は明るい。

 

 

 

小ネタ・テクニック

アビリティ強化条件と召喚

アビリティの強化条件の「現在のBRVが初期BRVの250%以下」という条件は、自身にターンが回ってきたときに満たせばいい。

なので召喚獣を使用してBRVが大きく上昇したとしても、強化状態のアビリティを発動できる。

 

ブラザーズギフトを利用したアビリティ発動

「ブラザーズギフト」を装備すると初期BRVが上昇するが、バトル開始直前になぜか一瞬初期値未満扱いになる。

内部的にはおそらく

  1. ブラザーズギフト発動(初期BRVが上昇)
  2. 初期BRVが上昇したことで現在BRVが初期値未満扱いになる
  3. 現在BRVが初期BRVまで上昇する

という風に2の状態を経ていると思われる。

この挙動を利用すると戦闘開始直後にもかかわらず召喚獣シヴァの加護が発動する。

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3の状態になることで初期BRVが上昇し、シヴァの加護が消える。

だがシヴァの効果が消えているにも関わらずスコールの素早さは上がったままになる。

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ライトニングの素早さはAにも関わらず、素早さCのスコールが先手を取っている。

 

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アビリティを確認してもシヴァの加護は発動していない。

 

おそらくだが、パーティの順番を決定するタイミングが

  1. ブラザーズギフト発動(初期BRVが上昇)
  2. 初期BRVが上昇したことで現在BRVが初期値未満扱いになる
  3. パーティの順番決定
  4. 現在BRVが初期BRVまで上昇する

というように、現在BRVを初期BRVまで上昇させる前に決定している可能性がある。

バグか仕様かわからないが、これを利用することでスコールにだけシヴァの効果を発動させて素早さを上げることが可能。

 

 

 

このような初期BRV上昇に関わるアビリティを使えばさらに応用ができる。

DFFOOはキャラクターのパッシブが「パーティの並び順」で発動するようになっている。

なのでパーティの並び順を

  • 「初期BRVを上昇させるパッシブ持ちキャラ」
  • スコール
  • その他

といった具合にスコールを後ろに配置すると「BRVデンジャースピードアップ」が発動する。

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これを利用すればシヴァを装備していなくてもスコールに1番目に行動させることができる。

 

 

 

ソリッドバレルのバフタイミング

ソリッドバレル+の初期BRVバフがかかるタイミングは「最後の攻撃がヒットした後」。

スコールにバフが何もかかっていない場合、「バフアタックブーストアップ」で伸びる最大BRV分のBRV加算が行われない。

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またソリッドバレル+の追加HP条件の「最大BRVの80%以上」はこの「バフアタックブーストアップ」の効果が適用される前の最大BRVを参照するようになっている。

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 最大BRVが13573。追加のHP攻撃の条件は13573×0.8=10858で少し足りない。

 

おそらく内部挙動的に

  1. ソリッドバレル+発動
  2. 最後の攻撃がヒット(この時に現在のBRVを参照)
  3. 初期BRV中アップ発動
  4. バフアタックブーストアップ発動

 

このような感じになっているからだと思われる。

 

今後の更新予定

なんとかEX武器が出たのでリキャスト速度以外はまとめました。

現状のスコールを考えると十分すぎるほど強いと思われます。

 

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