【AFのススメ】アビリティを計算して○○パワーの影響を知ろう。
AFに存在する「○○パワー」の影響力は各アビリティによって変わる。
今回はその「○○パワー」について詳しく解説、ついでにアビリティの計算式について説明します。
アビリティ
アビリティにはそれぞれ固定の倍率が存在し、各種パッシブ効果や武器の能力によって底上げされる。
相性、専用武器
対応するアビリティの能力を大きく上昇させる。
基本的には威力アップ。サポート系は付随する効果のアップ。
中にはアビリティの性質そのものが変化するものがある。
スラッシュをスラッシュコンボに変化(BRV攻撃→BRV+HP攻撃に変化)
○○パワー
アビリティの火力を上げる。
基本的には「○○の威力を小アップ」と表記されており、威力が10%上昇する。
中には「小アップ」という表記だが、10%以上上昇するものがある。
例:クラウドの「凶斬りパワー」は小アップ表記だが威力が30%上昇する。
他にも「極大アップ」などの表記で、凄まじくダメージが上昇するものがある。
例:ラグナの「手榴弾パワー」は威力が170%上昇
○○エクステンド
上限解放をすることで取得できるパッシブ。
威力アップはもちろんのこと、相性装備や専用装備並に様々な効果が付与される場合もある。
その効果はキャラクターごとに大きく異なる。
アビリティの計算式
アビリティの計算は複雑に絡み合っており、加算される場合と乗算される場合がある。
基本的には以下のルールになる。
- 相性、専用、エクステンドの効果は元のアビリティのダメージに加算される。
- ○○パワーは最後に乗算される。
ここではWOLの「スローバックラー」の場合とラグナの「手榴弾」の場合で計算してみよう。
スローバックラー
- バックラーの威力:通常攻撃の100%の威力
- 専用武器の効果:+80%上昇
- バックラーパワー:×10%上昇
- エクステンド:+40%上昇
上記のルールに当てはめると計算式は
(100%+専用武器+エクステンド)×(100%+バックラーパワー)
最後に元のアビリティ倍率に乗算することで通常攻撃との比較値がでる。
計算は
(100%+80%+40%)×(100%+10%)
=220%×110%
=242%
元のアビリティ倍率に乗算すると
242%×100%=242%
これがスローバックラーの威力となる。
手榴弾
計算は
(100%+33.3...%+33.3...%)×(100%+170%)
=(166.6...%)×270%
=450%
元のアビリティに乗算すると
30%×450%=135%
これが手榴弾の威力となる。
中には例外なども存在し、必ずしも上記通りの計算が行われるわけではないがほとんどのアビリティの計算は以上の式が当てはまる。
AFの○○パワーについて
以上の計算式を踏まえてスローバックラーと手榴弾をAFで強化した場合の効果の違いを検証。
AFで出る○○パワーのルールはこちら
- 元々ある「○○パワー」の効果に加算される。
以上のルールを踏まえて、10%強化と30%強化の場合で検証。
スローバックラー10%
(100%+80%+40%)×(110%+10%)
=(220%)×120%
=264%
264%×100%
=264%
元々のアビリティと比較すると
264%÷242%=109.09...%
スローバックラー30%
(100%+80%+40%)×(110%+30%)
=(220%)×140%
=308%
308%×100%
=308%
元々のアビリティと比較すると
308%÷242%=127.27...%
手榴弾10%
(100%+33.3...%+33.3...%)×(270%+10%)
=(166.6...%)×280%
=466.6...%
466.6...%×30%
=140%
元々のアビリティと比較すると
140%÷135%=103.70...%
手榴弾30%
(100%+33.3...%+33.3...%)×(270%+30%)
=(166.6...%)×300%
=500%
500%×30%
=150%
元々のアビリティと比較すると
150%÷135%=111.11...%
それぞれ比較すると
見ての通りバックラーの方が威力上昇割合が高いことがわかる。
アビリティの倍率次第ではAFの「○○パワー」の影響力は大きく変わる。
参考にしてください。
何か間違いがあればご指摘お願いします。